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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1971-11-10 第67回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

承知のように、昭和四十三年の行管勧告廃止されました、魚価安定基金法という法律がございました。これは大衆魚魚価安定に資する目的法律でありますが、この行政管理庁の意見ですね、あるいは臨時行政調査会意見等を調べてみますと、廃止せよといった臨時行政調査会の答申、「当面、魚価安定基金を解散し、別に必要に応じ総合的な価格調整機構の設置(一般行政部局の外局として)を検討することが適当である。」

松浦利尚

1968-05-16 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

しかしながら、ただいまここで審議しているこの法律案は、「基金目的に類似する目的」、そうすると基金目的とは何かということになると、これは冒頭私が申し上げました魚価安定基金法の第一条の目的なんです。「魚価安定基金は、漁業生産調整組合水産業協同組合等が多獲性の水産動物価格を安定させるために行なう調整等事業につき助成をすることにより、漁業経営の安定に資することを目的とする。」

川村清一

1968-05-16 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

それでその理由はどういうことかと申しますというと、魚価安定基金を解散するということは、要すれば魚価安定基金法というこの法律をこれはもうなくしてしまうということなんです。いかなる法律でありましても、法律を制定するときには、その法律制定目的があるわけでありまして、その目的は必ず第一条に明確に規定されておるわけであります。

川村清一

1968-05-09 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

それから基金剰余財産処分問題でございますが、これは資料の御要求もございましたので別途お出しする予定ではございますが、とりあえず申し上げますと、残余財産処分方法といたしましては、魚価安定基金法の第四十三条の第一項及び第二項の規定によりまして、各出資者に対しましては出資額限度として分配することができるとされております。

久宗高

1968-05-09 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

承知のように、魚価安定基金は、昭和三十六年に、当時のサンマその他の多獲性魚生産及び流通をめぐる諸事情推移にかんがみ、漁業生産調整組合水産業協同組合等がこれら多獲性魚価格安定のため自主的に行なう調整等事業につき助成することを目的として、同年八月に施行された魚価安定基金法による特殊法人として設立されたものであります。  

西村直己

1968-05-09 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

これは当時衆参両院附帯決議にもありますように、また後ほど申しますけれども漁業生産調整組合等とこれはセットで、組み合わせのような形で出てきたところのこれは法律でありまして、サンマサンマと言われますが、当時もちろんサンマ魚価対策を直接の目的にしておりますけれども、そのことはいわゆる魚価安定基金法第二十九条第二号の製品を定める政令と魚価安定基金法施行規則にいわゆるサンマというのが出ているのであって

川村清一

1968-04-23 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

それは三十六年に魚価安定基金法並びに漁業生産調整組合法の両案の御審議の際に、参考人として本委員会においておおむね次のような公述をいたしております。漁業者はその漁獲物食品として生産し、それが公正な価格において販売されることにより、再生産を可能とする経営の安定を望んでいるのであって、非食品たる魚かす支持価格において救済されることを望んでいるのではないということを申し上げました。

宮城雄太郎

1968-04-23 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

その一つは、今回魚価安定基金法廃止になるわけですが、これは午前中の参考人のおことばをかりますと、宮城参考人ことばによりますと、結局公社、公団の廃止行監委から勧告をされたけれども、抵抗の弱いものが整理の対象になったのだ、実際にそれの必要性のいかんにかかわらずという表現があったわけでありますが、私どもも何かそういう感じがしてならないのであります。

伊賀定盛

1968-04-03 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

清算人は、魚価安定基金法第四十三条第一項及び第二項の規定により、残余財産を各出資者に対し、出資額限度として、出資額に応じて分配した後に剰余を生じたときは、これを基金目的に類似する目的のために処分することができることとし、なお処分されなかった剰余財産は、国庫に帰属することといたして、おります。  

久宗高

1968-04-03 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

承知のように、魚価安定基金は、昭和三十六年に、当時のサンマその他の多獲性魚生産及び流通をめぐる諸事情推移にかんがみ、漁業生産調整組合水産業協同組合等がこれら多獲性魚価格安定のため自主的に行なう調整等事業につき助成することを目的として、同年八月に施行された魚価安定基金法による特殊法人として設立されたものであります。  

安倍晋太郎

1964-03-03 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

そうしませんと、いまある魚価安定基金法や、あるいは漁業生産調整組合法でやっていくだけでは効果があがらないし、まして先ほど私がサンマの例で申しました、最低価格十一円というのが、はたして漁民にとってこれが引き合うものなのかどうかという点は、そちらのほうで今度資料を出していただかなければなりませんが、もし引き合わない低い価格できめられておって、いま行なわれておる安定対策でしのいでいこうというのであれば、これは

矢山有作

1964-03-03 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

そこで魚価安定対策というものを具体的にどういうふうに考えられておるのか、特に多獲性大衆魚といいますか、その場合に価格変動が激しいだけにその必要があると思うのですが、それについていままで行なわれておる制度は、魚価安定基金法なり、それから漁業生産調整組合法、この二法があって、サンマについてはいささか手が打たれておるようです。

矢山有作

1964-03-03 第46回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員庄野五一郎君) サンマ魚価安定基金法によりますと、サンマの分についていま動いているのは、一億六千万円程度ですが、国が二分の一、道府県が四分の一、関係組合が四分の一、こういうことで動いております。サンマなりイカについてこれの魚族対象なり組合対象がふえてくれば、そういう問題が起ころうかと思います。  

庄野五一郎

1963-07-06 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第40号

現在は従来この委員会で御答弁がありましたように、結局この三十八通常国会成立した魚価安定基金法とか、あるいは漁業生産調整組合法等の中で、そのサンマかすなり、あるいはスルメ等に限って価格調整をするという内容であると了解をいたしておるのでありますが、こういうことでは、前提に申し上げた多獲性大衆魚価格安定の措置にはほど遠い。

渡辺勘吉

1963-06-25 第43回国会 参議院 農林水産委員会 第38号

御存じのようにサンマスルメ、これらについては漁業生産調整組合法ですか、あるいはまた、魚価安定基金法こういうようなのがあって、多少手をつけておられるわけです。ところが、その価格安定の方法というのは、御存じの間接的な方法になっておるのであって、直接に、この価格の安定を保障しようという体制にはなっておらんと思うのです。

矢山有作

1963-06-06 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第38号

農業においては米麦、雑穀、乳製品、砂糖等に対する価格政策もとられておりますが、漁業においてはきわめて立ちおくれた現況にありまして、わずかに一昨年制定されました漁業生産調整組合法並び魚価安定基金法がありますが、これも現在のところサンマに限定され、多くを期待するまでには至っておらないのでございます。

高橋秀雄

1963-03-20 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

また、第三十八通常国会において成立を見ました魚価安定基金法及び漁業生産調整組合法にいたしましても、その考え方はきわめて消極的で、漁業調整組合員に対し、同組合組合員調整金を支給する場合、その支給に要する経費の全部または一部に相当する金額を支給することとしたほかは、サンマかす調整保管に要する金利及び倉敷料の一部を補助するための仕組みにすぎず、見るべき効果をあげ得ないことは、実施以来の経験によっても

安井吉典

1963-02-26 第43回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

庄野政府委員 魚価安定の問題についてでございますが、御指摘のように魚価安定基金法というものが昭和三十六年に御審議願って成立いたしまして、それに基づきまして政府から八千万円、道府県その他業界を加えまして一億六千四百十万円、こういう魚価安定基金を積みまして、その運用益によりましてただいま御質問になりましたような、主としてサンマにつきましては調整交付金あるいは保管交付金というもので魚価安定をしておるわけでございます

庄野五一郎

1962-04-06 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第25号

先ほどの陳情の方の御発言の中にも実はあったのでございますが、サンマにつきまして、漁業生産調整組合法なりあるいは魚価安定基金法で、運営をいたしまする運営の範囲と申しまするか、これはきわめて部分的なものでございまして、それに加えまして、調整組合成立の初年度でもございまして、組合事務処理体制も不十分である。

村田豊三

1962-03-27 第40回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

一件だけ時間がありませんからお尋ねいたしますが、これは昨年、漁業生産調整組合法並び魚価安定基金法によって、三陸沿岸サンマ魚価安定の行政指導をやって、そうして青森宮城岩手、この三県に水産庁行政指導のもとに冷凍させたものが、大体水揚高の五八%、岩手は七二%冷凍処置して、極力基礎価格の維持に努力したわけであります、水産庁指導によって。

千田正

1961-10-30 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

第三十八国会において魚価安定基金法及び漁業生産調整組合法成立を見たにもかかわらず、それにかわるものとして本法案をあえて提出することといたしましたのは、以上の二法によっては関係漁業者の所得の保障と多獲性大衆魚の適正な魚価水準の実現は到底期し得ないと信ずるからにほかなりません。  以下法律案の骨子について御説明申し上げます。  

角屋堅次郎

1961-05-25 第38回国会 衆議院 農林水産委員会 第41号

ただ、私どもは、生産調整組合あるいは魚価安定基金法ができますることはその意味で一つの進歩であると考えます。  ただ、今日までまことに等閑に付されております問題は、海でとれた魚を水揚げして、それから中央の市場等に出荷をされるわけでありますけれども、海陸の接着点でありますところの生産地市場について的確なる政府の法制なり指導方針がないということをきわめて遺憾に思っておるわけであります。

片柳真吉

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